【カビ・クモリ・バルサム切れ】LeicaやZeissなどオールドレンズは「難あり」でも高額査定!

防湿庫に入れずカビてしまったLeica(ライカ)やZeiss、Nikonのオールドレンズ、捨てていませんか?

「久しぶりにカメラバッグを開けたら、レンズの中がカビだらけ…」「古いライカのレンズ、のぞき込んだら白く曇っている」
そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

修理業者に見積もりを出したら「数万円かかる」と言われ、処分を考えていませんか?そのレンズ、絶対に捨てないでください。

結論から言いますと、Leica、Carl Zeiss、Canon(Lマウント)、Nikon(Fマウント)などのオールドレンズは、カビやクモリがあっても数万円で買取可能です。

現代のプラスチック製レンズとは違い、昔のレンズは「資産」です。なぜ「難あり品」でも値段がつくのか、業界の裏側を解説します。


なぜ「カビ」「クモリ」のあるレンズが売れるのか?

通常のリサイクルショップでは「状態が悪い=買取不可」とされることが多いですが、オールドレンズに関しては事情が異なります。その理由を詳しく見ていきましょう。

現代の「オールドレンズブーム」が背景

今、若い世代や世界中の写真家の間で、最新のミラーレス一眼に「マウントアダプター」を介して古いレンズを装着し、あえて「レトロで味のある写真」を撮ることが流行しています。

オールドレンズ特有の柔らかいボケ味や、光の滲み(フレア)、ゴーストなどは、デジタルレンズでは再現できない個性として評価されています。

多少のクモリや傷も「フレアやゴーストを楽しむための個性」として受け入れられる土壌があるのです。これが、カビやクモリがあってもオールドレンズが売れる理由の一つです。

硝子(ガラス)材そのものに価値がある

1950〜70年代のレンズに使われているガラス材や金属鏡筒は、コスト度外視で作られたものが多く、現代では再現不可能です。

特にLeicaやZeissのレンズは、当時の技術の粋を集めて作られており、カビがあっても専門業者が分解清掃(オーバーホール)すれば復活する場合が多いです。

そのため、「修理して使う価値がある」と判断され、買取価格がつくのです。


諦めないで!買取対象となる「不具合」の専門用語

オールドレンズに特有の不具合について、専門用語を解説します。これを知ることで、自分のレンズの状態を正確に把握できるようになります。

  • カビ(Fungus)
    レンズ内部に蜘蛛の巣状に広がる菌糸。軽度なら清掃で除去可能です。
  • クモリ(Haze/Fog)
    レンズ全体が白く濁る現象。逆光時に写真が白っぽくなりますが、ソフトフォーカス効果として楽しむ層もいます。
  • バルサム切れ(Separation)
    レンズを貼り合わせている接着剤(バルサム)が経年劣化で剥がれ、虹色の反射や気泡が見える状態。修理は難しいですが、希少レンズならこの状態でも高値がつきます。
  • ヘリコイド固着・グリス抜け
    ピントリングが回らない、またはスカスカの状態。これは機械的な整備で直るため、減額幅は少なめです。

これらの症状があっても、オールドレンズの価値が大きく損なわれるわけではありません。


【価格表】難ありオールドレンズの買取相場(実例)

以下は、難ありオールドレンズの買取相場の一例です。完動品と難あり品の価格差を比較しながらご覧ください。

メーカー / レンズ名状態:美品・Aランク状態:カビ・クモリ・難あり特記事項
Leica Summicron 50mm F2〜150,000円〜60,000円伝説的レンズ。クモリがあっても超人気。
Carl Zeiss Planar 50mm F1.4〜40,000円〜15,000円カビがあっても入門用として需要あり。
Canon 50mm F1.4 (Lマウント)〜30,000円〜10,000円「日本のズミクロン」と呼ばれ人気再燃。
Nikon Ai-s Nikkor 50mm F1.2〜50,000円〜20,000円明るいレンズは多少の難があっても高価。
Contax G Planar 45mm F2〜40,000円〜18,000円曇りやすいが、マウントアダプター需要で高騰。

注意点として、1990年代以降の安価なAFズームレンズ(キットレンズ)は、カビがあると値段がつかないことが多いです。今回ターゲットにするのは「単焦点レンズ」や「金属製レンズ」です。


修理してから売るべき?そのまま売るべき?

ユーザーの最大の悩み「直した方が高く売れるのでは?」に答えます。

結論:修理せず「現状のまま」売ったほうが得です。

理由1(コスト)

レンズの分解清掃(オーバーホール)には1本あたり1.5万〜3万円かかります。買取額が3万円アップしたとしても、修理代を引くとマイナスになります。

理由2(リスク)

素人が自分で無水エタノールで拭こうとすると、コーティングを剥がしてしまい、ジャンク品(価値ゼロ)にしてしまうリスクがあります。

プロの査定員は「修理すれば直るカビ」か「ガラスを侵食しているカビ」かを見極められます。そのままの状態でお見せください。


高額査定のためのチェックポイント

査定額をアップさせるために、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • キャップとフィルター
    純正のメタルキャップや保護フィルターがあれば必ずセットにしてください。これだけでも数千円の価値がある場合があります。
  • ボディとのセット
    Leica M3やNikon F3などのフィルムカメラボディとセットなら、査定額をさらに上乗せします。
  • カビを広げない
    発見したら、他の機材とは別の袋に入れ(胞子が移るのを防ぐため)、なるべく早く査定に出してください。

カビたライカ、曇ったツァイス。その「味」を求めている人がいます。

「汚いから申し訳ない」と思う必要はありません。私たち「かいとり隊」は、レンズの歴史的価値と、修理後の再販価値を正しく評価します。

防湿庫の肥やしになっているレンズがあれば、まずはLINEで型番と「レンズを覗き込んだ写真」をお送りください。

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壊れていても価値があるオールドレンズを、ぜひ私たちにお任せください!

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